最後の県大会へと繋がる黒潮旗の支部予選敗退から1週間。それぞれの思いの強さ、成長を見せた試合でした。エラーをしたわけでもなく、チャンスを作れなかったわけでもなく。試合では見せませんでしたが選手たちは見えないプレッシャーと戦っていたのだと思います。お父さんお母さんを、監督コーチを、苦しい中倍のスピードで成長してくれた下級生を県大会に連れていくために。

誰かの為に強い気持ちでプレーする。また1つ成長できたと思います。君たちの野球人生はスタートしたばかりだからね。少年野球はまだ終わってないしまだ折り返し地点です。

暗い話題ばかりではありません。スーパージュニアがセイブ大会への出場を決めてくれました。思い起こせばれレギュラー陣の時も久しぶりのセイブ大会への出場でサポートもなく親も子も不安な気持ちで大会出場したのを思い出します。今年も沢山のご縁で試合をやらせて頂きましたが大体のチームの方がセイブ大会の事を覚えていてくれて練習試合の申し込みにも快く承諾してくれました。セイブ大会は低学年ながら各支部の代表が集まる県大会への前哨戦のような大会。どの試合もコールドゲームなどもなくレギュラー戦のような締まった試合が繰り広げられていました。県大会に向けてチーム全員で応援に行きたいと思います。

今週は浜松レッドサンダースさんと鷲津少年野球クラブさんを招いての練習試合です。気持ち的にひと段落しましたが公式戦はまだまだ残っているため次の優勝目指してまだまだ突き進みます。

2チームと仲が良く急な申し込みにも快く練習試合を受けてくれます。ほんとにありがたいチームで感謝です。試合は白須賀2勝でしたが相手チームも実力がついてきていますのでシーズン終わりまでに追い越されないよう頑張らなければなりませんね。

試合の後、時間もあり申し込みの時にお願いしていた合同練習を行いました。お互いの選手達も意識をしチーム内で競争のないうちのようなチームには良い刺激になります。

嬉しい参加者も登場し最初はフリーバッティングから!ピッチャーは元高校球児で白須賀OBのお父さん2人。その1人は甲子園出場のお父さんです。軽く投げてというのも失礼なのでお任せでと。流石に小学生では打てる球ではなく伸びが半端ありません。これは練習になるのかと疑問の声が聞こえましたが大人も子供も盛り上がったのでこれはこれで良しという事に。続いてはノックに入ります。ノッカーは先ほどの元甲子園出場投手のお父さんの甥っ子で白須賀OB!これまた甲子園出場選手!甲子園でホームランも打ったスラッガーです。子供達も緊張しながらも有名人の登場に大興奮で楽しい合同練習でした。キャッチャーフライが一番うまかった!ご協力ありがとうございました。

残された少年野球の時間はどんどん少なくなりますが来年の事も視野にいれながら内容の濃い時間として行ってもらいたいと思います。中学で野球をやるも良し。もっと上を目指すのも良し。当然違うスポーツをやるのも良し。選択肢は無限にあるし親が決める事でもありません。自分で決めた道なら後悔することもないしね。あくまでも準備期間に入ったつもりであと半年を有意義に使いつつ満喫して途中で投げ出す事もなく最後までやり通してもらいたいと思います。

最後みたいになりましたが卒団まで、まだまだ更新しますので応援よろしくお願いします。