4月もあと一日を残すのみとなり本日は平成最後の練習試合にのぞみます。選手達はみんな平成生まれで6年生達は少年野球最後の年に元号が令和へと変わり一生の思い出へと変わっていくことでしょう。ただしそれだけでは寂しいので思い出に花を添えてもらいたいものです。例えば県大会出場とか県大会1勝とかね。

本日のお相手は可美ストレングスさん。全日本学童の浜松予選チャンピオンで昨日の大富さんに引き続き県大会出場組の強豪です。JA県大会の予選を控えてあえて格上のチームに胸をかりて自分たちがどれだけやれるか再度確認してもらいます。戦力的にはけして恵まれているチームとは言えませんがいままで努力してきたことはけして嘘はつかないとね。

試合は連投のピッチャー陣を後半に回しNANATOが先発。4回表を終わった時点で4-0と大健闘です。しかし自力で勝る相手打線に2巡めはとらえられて4-4の同点にされ5回からはKOTAROUへと継投。先頭バッターに長打を打たれこの回1点追加4-5と逆転されてしまいます。そして迎えた最終回に取られた点は自分で取り返すと同点ホームラン!土壇場でゲームを振り出しに戻します。その裏エラーでサヨナラのピンチを招くも最後のバッターを三振に打ち取り5-5の引き分けに。攻撃面では詰めが甘い場面もありましたが守備面ではNANATOの打たせて取るピッチングがリズムを生みチーム全体が締まったいいゲームでした。

2試合目は選手層と自力で勝る相手チームに終始リードを許す苦しい試合展開。3連投疲れの見えるの自ピッチャー陣を尻目にエース級のピッチャーを投入してきます。そんな中チャンスは作るも後1本が出ず徐々に点差が開いていきます。結果は10-3で敗戦。しかしいつも応援してくれている低学年の子達も交代で試合に出れて敗れはしましたがいつものどよーんとした雰囲気とは違い何かをつかんだ雰囲気でいい感じです。

もう一つ試合が続くなかお父さんの1人が主審デビューをしました。初めてとは思えない堂々とした主審ぶりにびっくり!奥さんは笑っていましたが立派な主審デビュー戦でした。

勝って勢いをつけるのも手だとは思いますが敗れても得るものが多く集中出来た試合だったと思います。事実ヒット数では互角でしたしピッチャーもよく投げ野手もよく守りました。さあ次が本番のJA予選です。まずは初戦突破!頑張っていきましょう。